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商品コード: AAAA0519

・創真窯◆日本工芸会正会員 浜渡富雄◆粉引葡萄文飯碗

販売価格(税込): 6,600
ポイント: 300 Pt
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飯碗・茶碗 > 日常の食卓

●材質:陶器 ●サイズ:径約14×高7.5cm ●重量:約293g ●日本製 (千葉県:浜渡富雄)
※手づくりのため、サイズ・重量・釉薬の色合い・風合い等が多少異なる場合があります。
紙を切り抜いて焼き物の生地に貼り付け、色化粧泥を吹きつけて紙をはがすと、模様が浮き出てくる『彩泥紙抜き』技法を使用し、葡萄の絵柄を表現した飯碗・・・独自の陶境を拓く浜渡富雄さんの作品です。

申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

日本人なら誰もが使うごはん茶碗。 そこには身近な器ならではの美が隠されています。

成形方法はロクロ挽き、特徴は『彩泥紙抜き』です。

『彩泥紙抜き』とは、絵柄を切り抜いた紙を器に貼り<紙抜き>、
そこに化粧土で彩色する<彩泥>陶芸技法です。

さらにはその上から手で絵を描き加え、
丹念に枝葉の一つ一つを完成させていきます。

 

大変な集中力を必要とするこの細工を経て、
初めて器に豊かな色彩と優美な表情が宿ります。
一品一品に込められた思い入れと気合が、
ごはん茶碗ひとつをとってみても、大作なみの充実感を感じさせてくれます。

半球形の形状は手でしっかり握れて、ご飯が冷めません。

丁寧に作られた、温かみの感じられるご飯茶碗。
きっと、ご飯が美味しく頂けると思います。

 

粉引(こひき)は、少しベージュがかった温かみのある色合いが特徴。
ところどころに御本手(ごほんで)とよばれるオレンジ色がかった色味が出ています。
鉄粉の黒いポツポツがわずかにあって、全体の土味を豊かなものにしています。

 

一般的なご飯茶碗の大きさに比べると
茶漬け碗と言ってもいいサイズなので、
大人の男性で、しっかりご飯を食べる方におすすめです。

浜渡富雄さんは、こんな人。

浜渡さんは岩手県八幡平、国立公園松尾村に生まれ、現在は日本工芸会正会員。
数々の公募展において入選入賞多数という今が旬の陶芸家です。

 

【 略 歴 】

1954年 岩手県八幡平国立公園松尾村に生まれる
1989年 千葉県に築窯   
1992年 伝統工芸新作展入選   
1992年 全陶展新人賞受賞   
1995年 習志野市美術展覧会会長賞受賞   
1995年 長三賞陶芸展入選   
1996年 朝日陶芸展入選   
1997年 千葉県展文化振興財団会長賞受賞   
1997年 北の菓子器展奨励賞受賞   
1997年 日本伝統工芸展入選   
2002年 益子陶芸展入選   
2002年 千葉三越個展   
2004年 大滝村教育長賞受賞   
2005年 神谷紀雄氏に師事   
2008年 めし碗グランプリ展 スポンサー賞受賞   
2009年 河北工陶芸展 岩手県知事賞受賞   
2009年 伝統工芸陶葉会展 陶葉会賞受賞  

 

創真窯 日本工芸会正会員 千葉県美術会会員

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